“On Improvisation Music at it’s best is a collective bonding exercise. While this can encourage the creation of cliques and foster other exclusionary human tendencies, this bonding aspect can also serve as a language-less bridge between people who otherwise might find deep meaningful communication difficult or even impossible. Free flowing improvisation pursued from this vantage is a proto language form of communication. It is Music with a capital M. When improvising, we are not simply fulfilling another’s artistic vision as actors do in a play, but we are truly participating in the invention of a new conversation. Of course with any conversation, there will be conversationalists who merely parrot, those who rudely change the topic, those who listen well and those who listen not at all. To discover a new conversational partner who listens as well as they speak, contributes confidently but does not force you to back down, and who in equal measure compliments what you have to say while giving you pause to reconsider what may have previously seemed self-evident: this is a rare and beautiful experience. These connections are for me the goal of improvisation. In revealing we are not all as isolated as we may feel, and that there still exists a more primal way of reaching out into the darkness we may find there are others out there also searching.”

Ashley Urquhart July 2018

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「即興演奏においてベストと言えるのは、共に繋がった(触れ合った)と感じる演奏ができるときだろう。時には派閥に分化することを助長したり、他者を排除したがる傾向が促進されたりするが、この”繋がる”面は、もしこの音楽がなければ、意味のあるコミュニケーションが困難か、もしくは不可能であろう人々に、言葉を必要としない架け橋となる。

この、言葉が必要ないという優位性から追及された、自由にあふれ流れ出す即興演奏はコミュニケーションの原初的な言語形式だ。大文字のMから始まるMusic。特別な音楽。即興演奏をするとき、我々は、芝居の役者がするような他者が事前に用意した脚本に基づいて会話を演じることに終始することなく、その場で新しい会話を創作し物語を語ることに参加する。

もちろんどんな会話であれ、鸚鵡返しの話し手がいたり、厚かましく話の流れを曲げる者がいたり、聞き上手がいたり、全く聞いていない連中もいる。

話し上手かつ聞き上手な会話の相手を発見することは、あなたが自信を持つことに貢献するけれど、あなたを後ろ向きにさせたりはしない。そして、すでに自明であることについて再考するために立ち止まることを許容してくれる、あなたが意見を持つべき評価基準について、同じ尺度を持っている人物を発見することも、同様のことだ。これはとても稀で美しい体験だ。

こうした繋がりは私にとっての即興のゴールだ。 我々が感じている孤立感が実は孤立しているわけではないことを明らかにする中で、そして、この暗がりの中で自分と同じように模索している他者を見つけ出すより確かな方法があるのだ。」 Ashley Urquhart July 2018

Ashleyはトロント在住のピアニスト。初めて会ったのはニューヨークだったが、その時は友人のベーシストでこのWII4Uで最初に紹介した、Alexとともに数日滞在するスケジュールの中の数時間話しただけだった。

あらためてこの5、6月にトロントを訪れた際、Alexのバンドやプライベートセッションで一緒に演奏した。Colour of Noiseという自分のバンドや、AlexのToriioなどで活動し、トロントのインプロヴィセーションシーンでもとても重要なポジションにいる人だと思う。

ちなみに、僕のファンクラブ限定でトロントでのレポートを何本か書いているのだが、その中にトロントっ子がそれほど美味しいと思わない食べ物についてのレポートがある。それの一つを教えてくれたのはAshley。車で送ってもらっている間に、その質問したらゲラゲラ笑って一生懸命考えてくれた。

「トロント市内もいいけれど、郊外にほんとは住みたいんだよねー、でもAlexがそれは絶対ダメだ、俺の音楽をできるのはAshleyしかいないんだって、すごく引き止めるのよねー」なんて会話も覚えている。ミュージシャンとしてそのぐらい信頼されるのは羨ましい限りだ。

瞬発力のある演奏をする一方で、音数を絞り込んで、間とタイミングで音楽を構成する能力は即興演奏でも、作曲でも群を抜いている。

彼女の音楽はSound Cloud上で聴ける。

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