トロントには、St. Lawrence Marketという観光市場みたいな所がある。東京で言うなら、築地の場外市場と言えばいいかな。体育館が3個入るぐらいの広さの建物に、肉、魚、ワイン、チーズ、パン、調味料、惣菜、米などを扱う店舗が入っている。観光市場とは言うものの、フードコートがあるわけではない。フードスタンドが数店舗があるぐらい。だからか、昼過ぎに行ってもごった返しているわけではなかった。一般市民の台所として機能しつつ、観光にも開かれた場所なのだろう。

カナダと言えば、といわれて何が思い浮かぶかと言ったら、メープルシロップ、キングサーモン、アイスホッケーという体たらくである僕は、一も二もなくサーモンサンドを食べた。Buster’s sea coteというフードスタンドが唯一のシーフードを扱うお店で、そこはごった返していたけれど、それでも注文して10分ぐらいで出来上がり。

受け取ったスチロールケースを開けると、なかなかのボリュームだ。サンドイッチでここまで満足出来ることは、なかなかないかもしれない。そのサーモンの厚さとふかふかの食感は日本で食べることのできないものだった。塩ジャケの締まった食感と味とは全く違う。

サカナのサンドイッチとして有名なのはトルコのサバサンドだと思うけれど、サーモンサンドもなかなか美味い。

実はこのマーケットに来ることができたのは、この旅にあたり、いろいろリサーチをしてメッセージをくれた人のおかげだ。その人はメープルサーモンなるものについても教えてくれていた。レシピも。つまりは自分で作れる訳。

初めて知った時は、メープルシロップとサーモンが繋がらなかった。

ということで、泊めさせてもらっているAlexに訊いてみた。そうしたら”Super easy “だと言う。ならば作らない手はない。

説明を聞くと、どうやら照り焼きと同じらしい。たまにファストフード店で照り焼きの表示を見かけるので、”as same as teriyaki?”と訊いたら、”quite”だと言う。メープルシロップがみりんの代わりという訳。

まずサーモンを一切れ用意する。

メープルシロップと溜醤油(結構普通に売ってる)を2:1ぐらいの割合であわせる。とは言うものの、Alexがほいほい進めて行くので、訊いてみた?それって、適当?

“I don’t know!”だそうだ…つけダレの味見をすると、微妙にショッパさが強いが、つけだれだからまあいいかと思い、続けることにする。

にんにくと生姜を一欠片すりおろし、クローブなどのスパイスをいれる。レモンの皮もすりおろしていたな。まあテキトーだと思うけど…

で、冷蔵庫でサーモンを漬け込むこと1時間。

予熱完了したオーブンに入れて20分ぐらい。右のはAlexの晩御飯。チキンレッグと大きなインゲン豆のようなもの。これもかなりテキトーな作り方をしていた。

完成。

付け合わせを用意しなかったので殺風景だ…

ともかく食べてみる。サーモンはやはり柔らかく、ふわりとした食感。写真ではわかりにくいが、魚の脂がかなり滲みでている。もう少し焼いてこんがりさせてもいいかもしれない。フライパンで焼くのもありかもしれない。サーモンの皮も付いていて食べてみたが脂がのってかなり旨味がある。皮もこんがり焼くのもありだと思う。

味は想像通りの照り焼きだった。その甘じょっぱい味の中にメープルの風味が感じられて、新鮮だ。違和感は全く感じない。脂の乗ったサーモンだから、甘みが合うのかな。

という訳で。生鮭が手に入れば、みんなも簡単に作れるよ。そこが日本では難しいところかもしれないが。

だから、ここにいる間にまた作ってみよう。

コメントを残す

以下に詳細を記入するか、アイコンをクリックしてログインしてください。

WordPress.com ロゴ

WordPress.com アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

Google+ フォト

Google+ アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

Twitter 画像

Twitter アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

Facebook の写真

Facebook アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

w

%s と連携中